依存症の自覚
心から愛し合う新婚夫婦に与えられた、究極の試練…「セックス依存症」
妻が不特定多数の男と、体の関係を持ってしまう“心の病”だと知ったとき。夫は妻を、それでも愛しぬくことができるのか?
夫婦を取り巻く個性的な登場人物たちによって、愛と憎しみが交錯していくHuluオリジナル連続ドラマ>
出版社に勤める信夫 (玉山鉄二) は、上司の倉田和馬 (陣内孝則) から創刊を控えた月刊文芸誌『ストーリーファル』の副編集長に任じられる。多忙を極め郊外に買った家にはなかなか帰れないが、妻の彩 (佐々木希) とは深く愛し合い、仲睦まじい夫婦生活を送っていた。
だが、彩には信夫には想像もつかない“秘密”があった。彼女はなんと、性嗜好障害の一つである“セックス依存症”に陥っていたのだ! 眩しく晴れた暑い日には抗えない衝動を覚え、不特定多数の男と肉体関係を持ってしまう彩。
信夫を心から愛するがゆえに、そんな自分に激しい嫌悪感を覚え苦しむ彩 (佐々木希) 。
意を決して著名なカウンセラー・志保 (木村多江) のもとを訪れる。
彩は信夫には内緒で、なんとか障害を克服しようするのだがその衝動は止まらない。依存症シンドロームとも言うべきか,180度転換の佐々木希の演技がセックス依存症に苦しむ妻。
演じる佐々木希は、どのような思いで本作に向き合っているのだろう?
押えられない衝動
立木信夫(玉山鉄二)は文構社という出版社で働いている。学生の頃は小説家を目指して最終審査まで残ったが、小野田史郎 (古谷一行)にその作品をこっぴどくけなさた。自分は文学の才能がないと諦め、現在は編集者として働いている。
文構社では「ストーリーファイル」という月刊誌を刊行することになり、編集長から数人の大物作家に声をかけているので、交渉するように言われていた。
その中の一人、小野田史郎(古谷一行)という大物作家を新人編集者の平川百合(奈緒)が担当することになる。
信夫は平川の付き添いで小野田史郎帝に出向き、出版することをわが社に任せて欲しいとお願いする。一方妻である彩(佐々木希)には、ある秘密があった。
夫との生活に問題は無いが、不特定多数の男性と関係を持ってしまうと言う悩みが。そこで思い切って有名カウンセラー小早川志保(木村多江)のもとを訪ねる。
その“衝動”は夜ではなく、真昼間に起きる傾向にあり真っ赤な口紅、真っ赤なドレスに着替えて出かけるという衝動が。カウンセリングで彩は信夫のことを信頼していて、「結婚したのだから、女性は金輪際、妻だけだ。」そう言う信夫に対し「浮気など絶対にないし、不安に思ったり寂しい思いもしたことが無い」と言う。
自分の(セックス依存症)は、信夫に原因があるわけでは無いと言いはる彩。この治療はかなりの長い期間がいるので、週2回小早川のカウンセリングを受けることになる。
ある日、彩はカウンセリングをすぽっかしてしまった。「その当日、出会い系で知り合った男性とホテルに行った」と小早川に話し、涙を流す彩。
それを見た小早川は「その涙は、ご主人への罪悪感から?それとも自分への嫌悪感?」と聞いたが、彩は答えようとはしなかった。
「じゃあ、あなたが落ち着く時とかはあるの」と聞くと、思い出したように彩は「雨の降る日は、そうした事が起きない」と話すのだった。その日小野田史郎の担当になった平川は、編集長といつも行くバーで飲んで今回の成功を祝っていた。
(実は平川と編集長倉田和馬 (陣内孝則) は親子だった)。「もう飲んでないのね」と編集長に言いながら、呑み過ぎて寝てしまった平川の鞄から、編集長が封筒を見つけて抜き取る。
そしてその夜信夫のもとに電話が掛かってきた。電話の相手は新人編集者の平川百合だった。
家に帰ってシャワーを浴びた後に、原稿を所見しようとカバンの中を見たが、作家の小野田史郎から預かった原稿が無いという。
翌日、平川は一人で小野田の元へ謝罪に行った。土下座をしながら小野田に謝って許しを請うが。それを見て小野田は、土下座して謝る平川に「服を脱ぎなさい」と命令する。最初、平川は少しためらうが服を脱ぐのであった。
ある日突如、彩が真っ赤なドレス姿で小早川のカウンセリングルームを訪れる。その日も見知らぬ男性とホテルにいってしまった。
おぼろげな顔をして彩は小早川に対し「もういい!だって意味ないし、自分ではどうしようも出来ない」とイライラした様子で話す。
「こんな事は誰にも相談できないし、私は夫が大好きで、ノブちゃんと離れたくないから死ねない」。かなりの放心状態で吐き出したのだった。
そうして彩が「もういいかな、お金無駄になっちゃうし」「すみません」と言ってと帰ろうとした時、小早川は呼び止め「その赤い服、赤い口紅、血管の中をムカデが這うような感覚。
あなた自身がムカデになっちゃう、なぜ赤なのか。あなたが、彼を愛していることがよ~くわかる」それから「赤」という文字を紙に書き「赤という字は、人が泣いているように見える。」そう話すと涙がとめどなく出てきてとまらなくなった彩。
その日仕事を終えた信夫は、花屋で真っ赤なバラの花束をプレゼント用に買って帰った。今日は結婚記念日、傘を持って彩は信夫を駅まで迎えに来ていた。
その顔は「題名の通り雨が降ると君は優しい」とても幸せそうな顔をして。自分ではどうしようもできない衝動を知られてしまったら、どうなってしまうのか?貴方ならどうなる?どうする?
決して人には知れてはいけない秘密がもしあるなら、それは墓場まで持っていきましょう!!結婚しているならなおさらです。話したい衝動にかられたとしても、グッと我慢です。
もし話したら最後、どこをどう回ってきて、自分の身に降り注がれるかわかりません。
もしどうしても言いたくなったら、教会へ行って神父様にそのことを話して、許しを得る方法もあります。協会では守秘義務がありますので、それは絶対と言えます。もし言いたくなったら協会へ。
あなたに神の御加護を「アーメン」。ちなみに英語の発音ではAmen(アーメン)のAはえーとも言うのでエーメンと発音することもあります。ではもう一度「エーメン」。
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