4話あらすじ
航の隠れ家でフランス文学の勉強しながら航と電話する杏里。航の話について行けなくなった杏里は、サンドイッチを作ったけどと話題を変える。
そのときチャイムが鳴ってドアフォンから見ると、どこかで見た事のある女性「菜摘」。君ならどうする!?結局杏里は菜摘を、家にあげることになるのだが。「調査報告書」を差し出す菜摘。そこには今までの行動の詳細が書いてあった。
学食で渚とさつき、ルイに菜摘から聞いた過去の暗い、痛ましい話をする杏里。そして菜摘に同情する皆。2人を何とかしようとあるアイデアが・・・
渡部篤郎(栗山 航)フランス文学の大学教授。
飯豊まりえ(赤間 杏里)女子大生。
霧島れいか(栗山菜摘)航の妻
橋本さとし(入江芳樹)レストランのオーナー
健太郎(柿沢 実)見習いコック
森田望智(小野ルイ)杏里の友達 女子大生
咲坂実杏(石垣渚)杏里の友達 女子大生
梛野里佳子(枝さつき)杏里の友達 女子大生
水石亜飛夢(宇田川勇一)大学の先輩(杏里と渚を二股)
菜摘の突然の訪問から新たな展開
ようやくというか、やっとパパと娘?として生活していくことになった航と杏里。フランス文学を勉強しながら、航と電話で教えてもらっているところから始まります。
航教授を映し出すアングルの先には、そうあのクラークスのデザートブーツが。「どんだけそこから入っていくのんかい」と思ったのは私だけでしょうか?
航から文学の話を聞くが途中で頭が痛くなり中断。
そしてチャイムが鳴りドアホーンの先は菜摘が、出るべきか?無視か?逃げるか?どうする?結局家に上げて話を聞くことになる。なんとなく最近航の行動がおかしい。
仕事場を借りていたのは知ってはいたが、興信所を使って調べたらあなたの存在が浮かび上がったのだと。興信所の資料を差し出す菜摘、その資料を見て慌てる杏里は言い訳をするが直ぐにばれて正直に話す。
娘がいる事、すでに亡くなっているのも聞いた事を話す。そうするとこんどは菜摘から今までの痛ましい過去を話始める。
「親子でも一卵性親子っという言葉があるくらい2人は仲が良かったの」私がヤキモチを焼くぐらいに。その子が亡くなってから航はつらい気持ちを和らげるために菜摘のことを大事にやさしくしいたわってくれた。
このままでは辛すぎるので「あの子が欲しがっていた子供を作りましょう」と菜摘は言うがそれに対して航は何か汚いものを見るようになった。
子供はあの子1人だけでよかって他には要らないとでも言うのでしょうか?どれだけ亡くなった子供に固執しているのか。聞いているとこちらも航の異常な精神に腹立たしくなりました。
そして本当の真相が菜摘から。それは航を迎えに行く途中に高速で交通事故に遭った。気が付いたときは病院の中、そして子供は即死。それが原因で私を憎んでいるのだと。
やさしくしているが「心の中ではお前が死ねばよかったと娘の代わりに」と思っているはずだと。涙しながら話す菜摘。それに困惑する杏里は今後どう対処するのか?どうする杏里?解決の糸口をみつけてくれ!!
航は20前後の女の子を理解できる?
大学の学食で友達に昨日の菜摘が話してくれた過去の暗い話をする杏里。亡くなった人の話でこんなにこんなにも傷ついた話が身近にあるなんて、身勝手にいうべき問題ではないと言う渚。
ここでも話の中心で冷静沈着、理路騒然の話し方が好きです。問題は先生のほうにあるという意見に全員一致。普通考えればそう思うは当然と思います。
深入りは禁物と皆が言う。ルイちゃんに至っては、「私は禿、デブを袖に扱っているので、精神までは持っていかれてない」と。
この夫婦の関係を修復するのはどうしたらいいか考える4人。その時さつきからいいアイデアがあると言うが、全員(へえー)あんたのアイデアなんか、どうせたいしたことないと思って聞くがこれになんと全員賛成。
さつきのアイデアそれは何?変わって航と菜摘の食事のシーンで隠れ家?に行って杏里に会ったことについて話をする。
「興信所を雇ってまで詮索するとは思ってみなかった」という航に対して、「あなたは何がしたいの?」「若い女をかくまうなんてどんな気持ち」なのと。
一方航は「家がないのでただ泊めてるだけ」、「相手は20の学生、それ以外何も考えてない」と言う。そんなあほな!どう考えてもその発想、はおかしいとだれもが思いますよね。
そして菜摘は「あなたは何を考えているのっ」と言ってその場を離れる。夜の食事後の洗い物をする航に電話が、その先は杏里。騒がしい様子で「ワインを全部開けちゃった」とか言って一方的に切る。
翌日の夜バーで飲む航、菜摘と芳樹、そこで菜摘は芳樹の手を握ながら、2人の関係をついに話してしまう。それに対して航の返事は「そうか」「君を責めるしかくなんか」。
菜摘は「ただそれだけ」と言って悲しそうな顔をしてその場を去る菜摘。
二人の関係にひびが入ってしまったことを後悔するが、「もう精神的に限界でどうしようもなくなった」と後を追いかけてきた芳樹にいう。
もう限界それは当たり前です、普通の精神の持ち主なら。一人残された航はどこかに電話、たぶん杏里の所に!でも留守電。意を決しと言うか、いたたまれなくなって杏里のいるマンションへ。
そこでは大騒ぎをしているパーティーの最中。大音量の音楽を消し、杏里を見つけて無理矢理外に連れていく航。そこで「これは何の真似だ?」。
杏里の怒涛
ここから杏里の怒涛の言葉がさく裂!!
「 娘よ娘のまね」。「束縛なんかされたくない」、「10年前の女の子が大きくなって思春期になったら、パパなんかと遊んでいること自体気持ち悪い」。
「自分の娘がこんなことになっているとは思っていなかった?マジ無理」。最後は「お前が死ね」って。
今まで抱いていた娘のイメージを、根本から覆される言葉に翻弄される航。
ざまあみろと思いながら見ていました。言い終わった杏里にたいして航は「わかったわかった」と言ってその場を去る。
その姿を見て道路に崩れ落ちていく杏里。菜摘の方に同情していて、それでも2人の関係を修復するために。20歳の娘を持つのは大変だってことを、分かってもらうだけの「演技」だったのじゃないのか?
その後ろ姿に何を見た杏里のが言い過ぎたのはわかる!
でもでもでも・・・なんでそんなに悲しい顔して後を見続けるの?どうなっちゃうの杏里?・・辛すぎるの?
ドラマの主題曲
Unchain My Heart「自分の心を解き放つ」
縛られた心を解き放つには、もう彼の胸に飛び込むしかない?
あなたならどうする?菜摘に同情?それとも航に?
最後までお読みいただきありがとうございます。
ありがとうございます。
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