5話あらすじ
セックス依存症の妻・彩 (佐々木希) がまたも他の男と関係を持ったと知った立木信夫 (玉山鉄二) は思わずカッとなり、彩に暴力を振るってしまう。我に返り、ひどく後悔した信夫は、カウンセラー小早川志保 (木村多江) にその苦悩を告白する。
アルコール依存症を克服できない恋人倉田和馬 (陣内孝則) に失望や怒りを感じてしまうことがある志保は信夫に理解を示し、彩とは少し離れた方がいい、と助言する。だが、この一言が信夫と彩の夫婦関係を揺るがす事態へと発展する…!?
一方、大物作家・小野田史郎(古谷一行) に気に入られあやしげな関係になった新人編集者・平川百合 (奈緒) は、自殺した母と小野田の“知られざる関係性”を確信し、小野田にある申し出をる。
抑圧された信夫の思いが滲み出る
仕事から帰ってきた信夫は灯りのついていない自宅の様子を不審がりながらリビングへと向かう。するとそこには真っ赤なドレスを着た妻の彩がうずくまっていた。
彩は「ごめんなさい」とつぶやいて震えている。信夫はその様子から彩がまたしても他の男と関係を持ったことを悟る。怒りを覚えた信夫は彩をバスルームまで引きずって、自分のネクタイで彩の手を蛇口に縛り上げた…。
これまで彩のセックス依存症に対して理性的に振舞うことに努めていた信夫の感情が溢れ出てしまう今話。信夫を中心とした「依存症」に満ちた登場人物たちが物語を紡ぎだす。編集長の倉田と恋人の志保の関係も注目です。
彩の自尊感情が欠如?
カウンセラーの所に行き、自尊心が欠如していると言われるが、その意味すらわからない彩。自分がしたことに対して反省の色がない。
自覚症状がないと言い切れるので、それも可哀想な彩だが、突然志保の言葉にキレル。信夫に「少し距離を置いたほうが、お互いの為になるので」っという事を行った瞬間、
彩は「だから昨日帰ってこなかったんだ。何故私よりに先に信ちゃんに言うのよっ」と言って睨みつけてカウンセラーを後にする。その形相がかなりすごかった。それから頭がボートなり、あの赤いムカデがでる。
そしてまた見知らぬ男と・・・・ホテルに入って化粧をしている時ふと上を向いた瞬間、雫が顔に落ちてきてその時ちょっとしてから、我に戻り、逃げ出そうとしたが、男に捕まり暴行をうけて、新城玲子に電話で助けを呼ぶのだが、ここで疑問がでてきます。
水をかぶれば落ち着き依存症の症状がでないのですが、それであればどうしてシャワーを浴びた時は平気なのでしょうか?当然顔にもシャワーの水滴が掛かるであって、今回水滴が顔に掛かった時だけもとに戻ったのか不思議でなりません。
どうしでしょう?そこにヒントが隠されているかもしれません。水に違いがあるのか、それとも鏡の前でそのイカレた頭でも自分姿を見た時ハット我にかえるのか?いろいろ考えましたが分かりませんでした。
次回にそのことが明らかになるのかな。でもそんなにカンタにに分かってしまえば面白くないので、最終話まで引っ張って欲しい気もするし、最終話終わっても分からずじまいで、次回の作品、続編がでるのかとか考えてしまいます。
でもあの佐々木希さんが体を張ったとてつもないエグい題名と演技、一皮向けたドラマと思います。次回も楽しみ!!!