ワールドオブダンス2019シーズン3(deuls3)決戦ジュニア対決

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 (Deuls)決戦ジュニア対決

次のステージCUTへ行く最後の部門(deuls)決戦のジュニア対決が始まる。ただ単にダンスがうまいだけでは残れない、エンターテインメントの要素もかなり大きい。

それと新たに(redemption)敗者復活というブログラムも加わり、一度敗れてもスコアーが高かった2組に絞り、もう一度CUTへ進むチャンスが(redemption)敗者復活のステージに残されています。

 
 
 
 
 
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What did you all think of tonight’s show? 🙌🏼❤️❤️❤️🙌🏼

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 エリー&エヴァ対オードリー&ミア

Ellie&Evaは代々のダンスファミリー。二人でデュオを結成しわずか一年で、アメリカの殿堂入り全国ダンス大会で優勝。予選からも美しいコンテンポラリーダンスを見せてきた。

さすが姉妹、息ぴったりのコンテンポラリー、スピンやジャンプの時も乱れないダンスが続く。コンテンポラリーダンスのエモーショナルな表現を、最大限に活かしているこの曲もぴったり。

 

 

予選の時も美しいダンスをしていましたが、今回はそれ以上に完成されたコンテンポラリーデュオのダンスです。

Kelly Clarksonの「Because of You」(あなたのために)。ジェニファーも思わず口づさんでいました。よほど思い入れのある曲なのでしょうね?Kelly Clarksonは何度聞いてもいいです。

オードリー&ミア
 
 
予選では可愛いピンクの衣装と踊り方が相反した、クランプスタイルのダンスを見せてくれました。今回は木箱から出てくるところから始まる。

コミカルなダンスはマリオネットのように、そしてEllie&Evaを小ばかにしたようなダンスを続ける二人。相手を威嚇するようなダンスがクランプスタイル。最後は木箱のふたを閉めてゲームオーバー。
 
 
 
 
曲もヒップホップ界の女王=ミッシー・エリオットのI’m Better。ジャッジも好きな、ちょっと危ない感じがする曲とダンス。Ellie&Evaとは全く違ったダンスの行方は?
 
 

スコアはオードリー&ミア:91、89、90(平均90 )エリー&エヴァ:90、92、93(平均91.7)
ん~?応援してただけに残念。でもまだ(redemption)敗者復活が残っている!!

 ファンカノメトリーVSケイラ・マック

バレエ対ファンクダンス対決といったところでしょうか?

このヒップホップのデュオ、ファンカノメトリーはユニークなダンスで、前回は楽しましてくれました。結構エンターテイメントの要素あるヒップホップダンス。
 
今回もすごいダンス技を持つこともなく、見ていて楽しいダンス。スピード感には欠けるが、見ていてポイントポイントがキマッテル。今回のダンス大会のダークホース的な存在のような気がします。
 
 
 
 
 

ケイラ・マック
 
 
予選で見せたダンスはまさにプリマドンナ。そのダンスにため息しか出なかった。これがバレリーナが持つ魅力かっと思い知らされたコンテンポラリーバレエ。
 
このステージのダンスは完全なコンテンポラリーダンス。緊張からか?最初に足を高く上げたときに少しぐらつく。前より心がナーバスになっているのかも?でもそれから次第に普段の自分のダンススタイルに!!
 
 

 

予選の時ジェニファーが「もう少し曲に工夫が欲しい」と言っていた。曲もあの優雅にダンスした曲とは全く別のメロディー。マルチ・タレントなエンターテイナー、シアラの
Paint It, Black

スコアはKayla Mak:90、93、90 (平均91 )Funkenometry:92、91、92(平均91.7)ダンス前半の足のぐらつきが影響して、残念な結果に。でもまだ(redemption)敗者復活のステージが残されている。

どうしてもあの予選のダンス姿が頭から離れない。衝撃のコンテンポラリーバレエをもう一度見たい!!あなたもそう思いませんか?

 アイディン・エイカンvsムービング・フォワード

1人対4人のコンテンポラリーダンサー対決。アイディエイカンは1人のソリスト、このステージでは前回も、1人のダンスは不利とジャッジも言っていた。

 

 

今までよりも激しい体全体を使った、エモーショナルなダンス。鋭いスピンに大きなジャンプ、片手で倒立して回転する動きはさすがです。孤軍奮闘のコンテンポラリーダンサーの行方は?

次世代のスター確実「ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー」5SOSの曲Youngbloodも後押しをしている

ムービング・フォワード
 
カナダ出身のコンテンポラリーダンサー。無数の国内および国際的な賞を受賞したチーム。ちょっと「なょっ」とした感じは、男性のコンテンポラリーダンサー共通か?
 
綺麗なダンスのムービング・フォワード。「今までのコンテンポラリーダンスを覆すようだ」とジェニファーが言う。心の底からそれはダンスをしている姿だとも。
 
ステージが終わった瞬間に立って、拍手するジェニファーの姿はほとんど見ることがありません。よほどこのダンスに感動したのでしょうね。
 
 
 
 
ムービング・フォワードのダンスもエモーショナルなダンス。このステージに使われた曲「Chasing Cars」もそうです。
 

スコアーはムービング・フォワード:92、93、94(平均93)アイディエイカン:91、89、91平均90.3

 ジュリアン&シャーリーズvsトリロジー

ジュリアン&シャーリーズ、予選で初めて見せたデュオのダンスはさすがでした。このステージでは頭にハチマキ、両手を合わせてお辞儀するポーズから始まる。

ヤバいぐらい相手を威嚇するダンス。ヒップホップと言うより、クランプスタイルのように感じられる。相手は繊細なコンテンポラリーダンサー。もう少しお手柔らかにと思ったダンスは、相手にしてはちょっとクレイジーなダンス。

 

 

ダンスの最後も手を合わせて「どうも、お邪魔しました?」とお辞儀のポーズで締めくくる。さすが、この世代ではトップクラスのヒップホップダンサーJulian DeGuzman(ジュリアン・ディグスマン)とCharlize Glass(シャーリーズ・グラス)

Trilogy(トゥリロジー)
 
3人の独自のダンススタイルを調和して、できたコンテンポラリーダンス。予選ではもう少し強調する何かが欲しいという意見を聞き、それに応えることが出来るダンスが完成したのか?
 
いくら(deuls)決戦といってもコンテンポラリーダンスには、バトルという要素とは無縁。あくまでも静かに、美しく表現している。そのダンスは予選よりはるかに美しい。
 
 
 
バトル相手のジュリアン&シャーリーズが、このステージを見てるところが映し出され、ジュリアンがこの美しいダンスを見てうなずいているようで、それはどういう気持ちで見ていたのか気になりました。
 
ダンスバトルといってもスタイルは全くの正反対、同じスタイルなら闘志むき出しになるのも分かります。でも全く自分と違ったスタイルのダンスをまじかで見て、感動したのか?あなたならどう思いましたか?
やっぱりこの対戦は「perfectly wrong」(完全に、間違っていた)と思ったかもしれません?

スコアはトリロジー:91、89、90(平均90)ジュリアン&シャーリーズ:96、94、96(平均95.3 )

 ハウスオブタップvsローレン・ヤマキ

ハウスオブタップはタップダンサーのデュオ。女の子と思ってバカにしてはいけません。一流の振り付けとヒップホップをうまく取り入れたダンスです。

とってもエネルギッシュなタップダンス。エンターテイメントも兼ね備えたタップダンスは最高。憧れのタップはだれしもがやってみたいと思うスタイル。

 

 

お世辞抜きで本当にカッコいいタップダンス。軽快なビートのKiss Kissに乗って華麗にタップ。ジャッジも好きなスタイル。あなたも好きでしょうか?

 

ローレン・ヤキマ
 
ソリストのコンテンポラリーダンサー、ローレン・ヤマキ。ソリストで残っているのはすべて女性のコンテンポラリーダンサー。
 
あいさつ代わりに、リンボーダンスさながら体を180度反らせて最初にポーズ。そして簡単に元に戻す体の柔らかさ。体の線がきれいで、安定したダンスはさすがです。
 
 
 
 
ほかのダンサーよりなんといっていいか、メリハリがあるダンス。片足を伸ばしそれを持って真っすぐに、そこからまた持ったまま足を、180度以上に曲げる。思わず「おおお~」と。
 
黒のレオタード姿も決まっている余裕のステージダンス。
 

スコアはローレンヤキマ:95、96、97(平均96)
ハウス・オブ・タップ:93、89、92(平均91.3)

 Redemptions(敗者復活)

ジュニア部門の敗者復活ラウンドに残ったダンサーはKayla Mak対House of Tap。ここで(deuls)決戦の最後のダンサーが決まり、次のステージCUTに進めます。

 
タップダンサーデュオ、それともプリマドンナか?ダンスはタップダンサーデュオのほうが、この曲Battle Scarsに合ったダンスをしていたと思います。
 
ジャッジもオーディエンスもノリノリのRedemptions(敗者復活)のステージ。ここが一番盛り上がるダンスシ-ンかもしれません。そしてジャッジもナーバスになり、決めかねる審査は?
 
グラミー賞を受賞した経験もあるトップアーティストのラッパー「Lupe Fiasco」。曲はBattle Scars(あなたが終わりだと言ってくれないと、この戦いは終わらない)悲痛とも思われるこの叫びの歌、戦いの終わりはどうなった?
 
ダンサーによってはもちろん踊りやすい曲があると思います。与えられた曲でどれだけ完成されたダンスを見せるのも、実力の内かもしれません。