(Deuls)決戦ジュニア対決
次のステージCUTへ行く最後の部門(deuls)決戦のジュニア対決が始まる。ただ単にダンスがうまいだけでは残れない、エンターテインメントの要素もかなり大きい。
それと新たに(redemption)敗者復活というブログラムも加わり、一度敗れてもスコアーが高かった2組に絞り、もう一度CUTへ進むチャンスが(redemption)敗者復活のステージに残されています。
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エリー&エヴァ対オードリー&ミア
Ellie&Evaは代々のダンスファミリー。二人でデュオを結成しわずか一年で、アメリカの殿堂入り全国ダンス大会で優勝。予選からも美しいコンテンポラリーダンスを見せてきた。
さすが姉妹、息ぴったりのコンテンポラリー、スピンやジャンプの時も乱れないダンスが続く。コンテンポラリーダンスのエモーショナルな表現を、最大限に活かしているこの曲もぴったり。
予選の時も美しいダンスをしていましたが、今回はそれ以上に完成されたコンテンポラリーデュオのダンスです。
Kelly Clarksonの「Because of You」(あなたのために)。ジェニファーも思わず口づさんでいました。よほど思い入れのある曲なのでしょうね?Kelly Clarksonは何度聞いてもいいです。
ファンカノメトリーVSケイラ・マック
バレエ対ファンクダンス対決といったところでしょうか?
予選の時ジェニファーが「もう少し曲に工夫が欲しい」と言っていた。曲もあの優雅にダンスした曲とは全く別のメロディー。マルチ・タレントなエンターテイナー、シアラの
「Paint It, Black」
スコアはKayla Mak:90、93、90 (平均91 )Funkenometry:92、91、92(平均91.7)ダンス前半の足のぐらつきが影響して、残念な結果に。でもまだ(redemption)敗者復活のステージが残されている。
どうしてもあの予選のダンス姿が頭から離れない。衝撃のコンテンポラリーバレエをもう一度見たい!!あなたもそう思いませんか?
アイディン・エイカンvsムービング・フォワード
1人対4人のコンテンポラリーダンサー対決。アイディエイカンは1人のソリスト、このステージでは前回も、1人のダンスは不利とジャッジも言っていた。
今までよりも激しい体全体を使った、エモーショナルなダンス。鋭いスピンに大きなジャンプ、片手で倒立して回転する動きはさすがです。孤軍奮闘のコンテンポラリーダンサーの行方は?
次世代のスター確実「ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー」5SOSの曲Youngbloodも後押しをしている
スコアーはムービング・フォワード:92、93、94(平均93)アイディエイカン:91、89、91平均90.3
ジュリアン&シャーリーズvsトリロジー
ジュリアン&シャーリーズ、予選で初めて見せたデュオのダンスはさすがでした。このステージでは頭にハチマキ、両手を合わせてお辞儀するポーズから始まる。
ヤバいぐらい相手を威嚇するダンス。ヒップホップと言うより、クランプスタイルのように感じられる。相手は繊細なコンテンポラリーダンサー。もう少しお手柔らかにと思ったダンスは、相手にしてはちょっとクレイジーなダンス。
ダンスの最後も手を合わせて「どうも、お邪魔しました?」とお辞儀のポーズで締めくくる。さすが、この世代ではトップクラスのヒップホップダンサーJulian DeGuzman(ジュリアン・ディグスマン)とCharlize Glass(シャーリーズ・グラス)
スコアはトリロジー:91、89、90(平均90)ジュリアン&シャーリーズ:96、94、96(平均95.3 )
ハウスオブタップvsローレン・ヤマキ
ハウスオブタップはタップダンサーのデュオ。女の子と思ってバカにしてはいけません。一流の振り付けとヒップホップをうまく取り入れたダンスです。
とってもエネルギッシュなタップダンス。エンターテイメントも兼ね備えたタップダンスは最高。憧れのタップはだれしもがやってみたいと思うスタイル。
お世辞抜きで本当にカッコいいタップダンス。軽快なビートの“Kiss Kiss”に乗って華麗にタップ。ジャッジも好きなスタイル。あなたも好きでしょうか?
ハウス・オブ・タップ:93、89、92(平均91.3)
Redemptions(敗者復活)
ジュニア部門の敗者復活ラウンドに残ったダンサーはKayla Mak対House of Tap。ここで(deuls)決戦の最後のダンサーが決まり、次のステージCUTに進めます。