グレイテストショーマンは感動と勇気を与えてくれるミュージカル映画だ

 感動と勇気をグレイテストショーマンから

時代は19世紀中ごろのアメリカが舞台。妻と2人の女子たちを幸せにすることを誓い、主人公のP.T.バーナムはショーの挑戦と失敗を繰り返してきた。

そしてついにかつてない個性を持つ人々を集めたショーをヒットさせ、成功をつかむのだが。しかし、彼のとてつもないショーには反対する人々も多くいた。これだけではいけないと考え、

自分とは違う上流階級を顧客に持つ若きフィリップを何とかして、パートナーとして迎えいれた。彼の協力によってイギリスのヴィクトリア女王に会うチャンスを得たバーナムは、そこで美貌のオペラ歌手ジェニー・リンドを紹介してもらう。

そして彼女のアメリカ公演に同行してショーを成功させ、誰からも一流のプロモーターとして認められようとするバーナム

 

 グレイテストショーへようこそ

始まりと同時に「グレイテストショーへようこそ」の言葉、そこから映画が始まりその音楽とダイナミックなショーに、否応なしに引き込まれてしまいました。もし見ていないなら絶対に見たほうが良いです。

、

そのショーの始まりがなんともカッコいいし、音楽も最高。知らずのうちに目が熱くなり、思わず家族に「こんな感動的な映画は、絶対に見たほうが良いよッと言うと」あっさり、別にと言われました。

「ホーオー別にね」。「あっそうですか」でもこの感動をどうかして伝えたいと思っています。言葉に表すには少し無理があるような、ないようなこのグレイテスト・ショーマン。

 最大の見どころ

はこの歌のシーン？オペラ歌手ジェニー・リンドを紹介してもらう所と、初めてのアメリカ公演のシーン。
ヨーロッパでは誰もが知っている、超有名なオペラ歌手ジェニー・リンド。スカラ座を満員にし、あのフランス人でさえも虜にしたその歌声。

パートナーのフィリップにヴィクトリア女王の宮殿で、彼女「ジェニー・リンド」を紹介してもらい、彼女に「アメリカ公演をしないかっと」誘うシーンのセリフが頭から離れない。

この時のセリフ
「何故私を?」
「僕のショーは楽しく人をだます」だが
「１度は本物を見せたい」と言った言葉とその時の
ジェニー・リンドの表情が頭から離れない。その表情は「何言ってるのこの人、私が本物！そう思ってくれるのなら」というような表情に見えたのですが。

”黄金の塔も小さすぎる、
この手でつかんでも、満ち足りないの
何処かむなしいだけ、わたしには
決して、決して、私には
私は満ち足りない，満ち足りないの”

 

アメリカ公演の舞台シーン。鳥肌物の歌声だと思うのは、あなたもそうでしょうか？

 This is Me

窓越に見えるアンに恋心を寄せるフィリップ。彼に向けたこの表情、this is me「これが私」このシーンも見逃せません。

 

このシーンがあるのはこれがあったから。ジェニー・リンドの公演を見ていた時にフィリップが、横に来て手をつなごうとして小指を絡ませてから、ぎゅっと手を握る。アンもそれにこたえるかのように握り返す。

ふと遠くを見るとフィリップの両親がこちらを見ていて、それに気づいて慌ててフィリップが手を放す。そしてその両親がいたので手を放したと気づき、失望してようにしてその場を去るアン。

非常につらいシーンで、その気持ちとってもわかります。あなたもそう思うでしょうか？
ありのままの自分の姿を好きでいてくれる人が、やはり一番いいと思い出させてくれたシーンです。

自分を今より以上によく見せても、それは最後まで続かないのでは？かなり背伸びした自分を演出している分、それを続けなけらばならないのは結構しんどい。

ほとんどのシーンには音楽が絡んでいます。音楽が好きなら間違いなくこの上ない映画です。

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