Sofie Dossi(ソフィー・ドッシー)
アメリカンゴットタレントの2016年ファイナリスト。2回目の出場でゴールデンブザーを受け、そのままライブステージへ。2001年6月21日生まれ、17歳。
それまでは競技体操選手とダンサーだったので、体に柔軟性はありました。
この11回ゴットタレントで魅せた、その身体の柔らかさはパンパありません。
この時年齢は14歳。
体の柔らかな出場者は今までもいましたが、ほとんどが床でのパフォーマンス。ソフィーの場合は、床から伸びたスティールバーの上でそのパフォーマンスをします。
これがとんでもない柔らかさです。12歳の時シルクドソレイユのビデオを見て、それが刺激になり練習したそうです。ここまでとは凄すぎます。
体がエビぞり状態でバーの上でパフォーマンス。体を半分に折った状態でリンゴを食べる。
リンゴの位置が今いる状態より下側にあり、それを足で支えて食べます。
足をまっすぐに180度水平にして片手で回る。
人並みはずれた柔軟性がないとできないが、いとも簡単にしているところが凄い。
としかいいようがありません。
ゴールデンブザー
2回目の出場で、ゲスト審査員のリーバ・マッキンタイア(Reba McEntire)から、(言葉よりも大きな行動をする)と言ってゴールデンブザーをもらいました。
サーカス団顔負け?超えているかもしれません、この身体能力をみれば。
おしりを頭に着けて回転しています。
地上だけのパフォーマンスだけに留まらないとこが、ソフィーの才能豊かなところです。
エアリアル(空中パフォーマンス)。リングを使ったパフォーマンスがまた素晴らしい。
天井からつるした金属製の輪(リング)の回転と、ソフィーの人並みはずれた柔軟性がおりなす調和と美しさ。
首だけで体を支えながら、回転するそのシーン。
足首だけで体を支え降りてくる、そのパフォーマンスも現実離。
リングを思いのままに使うパフォーマンスが、様々な非現実的な世界を全員に見せたと思います。
この人並みはずれた能力をもつパフォーマンスが、ゴールデンブザーをもたらしたのでしょう!!
布を使う「エアリアル・シルク」も少し取りいれて、パフォーマンスをします。
その美しさは数多くの人を魅了しました。
アメリカのイベントショーや舞台においても、目にすることの多い空中演技の一つ「エアリアル・シルク」。
絶対ソフィーが優勝したと思っていたのですが、ファイナリスト止まりでした。
今ではかなり活躍しています。nbcのハーフタイムショーや、テレビ番組に引っ張りだこ。
インスタグラムのフォロアーも120万突破しいます。
ファイナリストの演技
衝撃のデビューからファイナリストまでのパフォーマンスは、凄いとしか言いようがありません。
つま先立ちかと思ったら、なんと足の爪あたりでそして体をエビぞりに。
最近はMatt Steffanina(マット・ステファニーナ)と一緒にダンスをしています。