シーズン3ファイナル
シーズン3ファイナルステージ。今夜のステージでワールドオブダンス(シーズン3)のチャンピオンが決定します。今までに見たことない規格外のダンスやバレリーナのダンス、そして新しいシステムRedemptions「救済」などもあり、かなり面白いダンス大会でした。
そしてこのファイナルにも新しいシステム?が追加されました。本来なら各ダンサーの出演枠からは1組しか、このファイナルには出場できないのですが、何やら「ワイルドカード」と言うものが加わり、アッパーチームからUnity LA(ユニティ・LA)がこのファイナルステージに進むことになりました。
その「ワイルドカード」はなに?多分大リーグで使われいる特別出場枠みたいなもで、それを投票でDivisional Finals(部門別決勝)のダンサーの中から選ばれたようです。
ファイナルステージで競うダンサーは5組
ジュニア:Ellie & Ava
ジュニアチーム:vpeeps
アッパー:Briar Nolet
アッパーチーム:The Kings
アッパーチーム:Unity LA (ワイルドカード)
気になる「THE LOB」のチャンピオン決定
ジャッジの「ニーヨ」も歌で盛り上げてくれます。さすがシンガー「ニーヨ」中々お上手?”Do You” and “Closerの2曲を歌います。
そしてシーズン2のケイシー&ショーン、シーズン1のイアン・イーストウッドがダンスでその歌をサポート。これも見逃せません。ケイシー&ショーンのダンスもさることながら、やっぱりイアンがカッコイイ。
そしてファイナルステージの幕開けです。ダンスの審査は2回行われ、ステージの得点の合計した平均が、最も高かったダンサーが優勝。そして賞金1億円を手にします。果たしでどのダンサーが栄光をつかむのでしょうか?
でも今回は1回のステージによる審査で決定したと、進行役のスコット・エバンスが言っていました。(ん~~)どうしてなの?
でも、OK!!じゃ最初に登場するダンサーは
Ellie & Ava(エリー&アヴァ)
素晴らしい姉妹のコンテンポラリーダンス。表現力がなんとも言えないコンテンポラリー、やっぱりこのダンススタイルが一番好きかもしれません。
しなやかに、艶やかにそして優雅なダンス。時には力強く時には優しいが、それでいて高貴な振舞い。そんなダンスがコンテンポラリー。それにこのコンテンポラリーダンスに使う曲もエモーショナルな曲が多く、見ていて涙がこぼれ落ちそうに。
ブレイクダンスのハローバック?もいとも簡単にやってしまうEllie & Ava。
knocking on heaven’s door(天国への扉)の曲が示す場所に一番近いかもしれません。あなたもそう思うでしょうか?
VPeepz(ヴィピープス)
ジュニアチームでは、やはり群を抜いたダンスパフォーマンスのヴィピープス。チャンピオンの称号をもって母国に凱旋できるのか?ハイレベルなダンスは前回優勝者のTHE LOBと比べても引けを取りません。
シンメトリー体系から出す数々のフォーメンションダンスは、まったくもって言うこと無し。スピード感もあり、小道具のドラム缶をうまく使ったノリノリのダンス。小粋なダンスをする彼らを応援したくなります。
大好きな、マックルモア&ライアン・ルイスの曲「Can’t Hold Us (feat. Ray Dalton)」もそのスピード感を引き出しています。ジャッジも好きなジュニアチームは今回も優勝候補?
Briar Nolet(ブライヤー・ノレット)
ステージ端に設けられた高さ約2メートルのバーに、体を横たえているブライヤー。そこにはごう音轟くステージが待っている。バーから降り立ちそしてステージの中央へ。
そこで(ギャ~)と渾身の叫び。そこからうっぷんを晴らすかのようなダンスが続いていきます。渾身のありったけの力を振り絞って。
失うものは何もない!!戦うソリストのコンテンポラリーダンス。これでもかっと言うくらい、激しく踊るその姿が胸を熱くします。まさにそのごう音させ飲み込んでしまうダンスは圧巻です。
ジャッジのニーヨもスーパーヒーローと思わず叫んだダンス。Redemptions (敗者復活)から不死鳥のごとく甦ったブライヤー。アスリートでありそしてアーティストでもある彼女に、あなたも「toxic 」中毒?
Unity LA(ユニティー・LA)
ワイルドカード投票?でこのステージに。部門別ファイナルのスコアーは98.7と高く、ほかの部門と比べても問題なく1位の得点。これが評価されて「ワイルドカード投票」なるものが出来たのかもしれません。
まさにプロ集団が躍るダンス、踊っている誰しもが自身に満ち溢れたダンスは玄人受け?もちろんジャッジの評価も最大級です。1人のダンサーがするバックフリップ、その高さはまるで体操選手か?と思わされるぐらい高い。
「まるでこのステージは(METミュージアム)のように美しく、それと同じようにダンスも美しい」と。ジャッジのだれもが絶賛する納得のステージ。
The Kings
驚くべき身体能力とアクロバットの数々、このダンスこそが規格外ダンスといっても過言ではありません。しかしこんなダンス?をされると判定基準がどこにあるのか解らないと思います。
でもこのダンス大会に出る条件としては、「参加資格は年齢制限なし、どんなスタイルでもOK」とあるように、このダンススタイルもありなんでしょうね。
アクション映画に出てくるようなシーンのダンス。それは今から戦いに出るある種族が行う儀式のようなワンシーンから始まります。とっても迫力あるダンスシーン?に注目!!
「覚えておけ、容赦はしない」と言ってすかさず槍を持ち、それを投げる瞬間のスローモーションのところは、とにかく唖然とするシーン。他にも次々とダンサーがジャンプしていきますが、その高さが半端なく天井のライトに頭がつくぐらいの高さ。
ダンスを観るというより、次にどんなサプライズなシーンが行われるかを期待しまうステージ。ジャッジも開いた口が塞がらないほどのダンス?の数々。
でもこれは「ちょっとね~」なんか違うと思ったキングスのステージ。もっと本来の踊るという表現のダンスが好きなんですが?あなたはどう思いますか?
シーズン3優勝ダンサーは100点満点!!
チャンピオン決定のシーンです。文句なしのジャッジ全員が出したオール満点。果たしてどのダンサーが優勝し、ワンミリオンダラーを手にしたのか?
これも読みたくなるシーズン1チャンピオン決定
[blogcard url=”https://dramaticna.com/final/winner/”]
これもさらに読みたくなるシーズン2チャンピオン決定
[blogcard url=”https://dramaticna.com/2018-finals/winner-2/”]