あらすじ
なつめが仲間と新しい映画を作ることにした。題名は「腹切女子高生」。
今、自分ができる事を題したテーマがこれ。一方リミは仕事と育児の両立に奮闘していた。
子供ができた事はうれしいのだが、仕事に影響を及ぼす結果になる。
そしてなかなか煮え切らないゆる子に、あの人が後押しをすることにした。
隣に引っ越してきた隣人の(博嗣)眞島秀和と良い関係が続いていたあかねだが?・・・
第8話Reboot(再起動)
なつめ、リミ、ゆる子たち各自それぞれが再起動。「カット」という声で撮り終わった、なつめの映画「腹切り女子高生」。
監督はヒラク「めちゃくちゃよかった、最高だった」のシーンから始まるエピソード8。
このくだりはここでおしまいです。内容は題名通り腹切りシーンだけ。
それからリミが家でくつろいで子供(トワ)男の子の写真を写している時、母親のヨーコ(八代亜紀)がやってきた。
「リミちゃんのお母さんの先生しに来た」と言って、部屋に色々なものを運んでくる。
「ブゥーン、ブゥーン」という機械音がリミから聞こえてくる。胸元から取り出したのは 母乳電動さく乳器。
それをみて母親の(ヨーコ)が「あんまり出ていまちぇんね~」と。
母乳を終わってからも体重を計っている、今一番大好きな男(子供)につくす事。あまりにも何もかもするリミを心配する仲間たち。
それから大事な撮影が海外にあり、そこでタイトなスケジュールをこなすリミ。
しかし子供(トワ)が麻疹にかかってしまった。一緒にいたスタッフはもう帰国する飛行機に乗っている。
トワと一緒に帰ることができないリミ。それに帰国後に待っている大事な撮影がある。
日本の事務所に連絡するが、どうしようもないリミはこの撮影をあきらめた。
あかねの再起動
あかねは相変わらずsayoに振り回されている。新しい新作のレコーディングもすっぽかす始末。
今までにも何度かすっぽかすことがあり、今回は「もう我慢の限界だ」と言ってレコーディングは中止。
しかし最近仲良くしている眞島秀和(和田博嗣)が心のよりどころ。残業をしている時、眞島からオペラを見に行きませんかとデートのお誘いのラインが。
ハイと返事を返し、翌日一緒にそのオペラを見に行くことに。それはロボットが指揮者をしているオペラ。このシーンはこの映像が使われていました。
ロボットが指揮者、こんな時代がくるなんて!!
これは知る人ぞ知る、ロボット学者である石黒浩氏(大阪大学教授)と人工生命の研究者である池上高志氏(東京大学教授)の共同研究。
それから会社のトップから「sayoはもう商品価値はない」と告げられ、やるせない気持ちになるあかね。しばらくしてsayoに会うことにする。
会社ではもうやれることがないので。一緒に自殺しようと持ち掛ける。それは本当に自殺するわけではなく、二人で再出発しようと考え会社に見切りをつける。
ゆる子の再起動
なかなか好きな男性の下に行こうとしないゆる子。リミの事が気がかりで、もう一歩踏み出せないでいる。
仲間たちには「3股かけられてもう別れた」と告白する。
それからリミがトワと散歩をしている時、後ろから外人の男性に声をかけられた。
「リミさんですか?」その顔を見て思わずリミが「マイケル?」と聞きなおす。
本当は好きなのに、やはりリミの事を最優先にして踏み出せないことを知った。
その翌日ゆる子に話があると言って、マイケルと一緒にニューヨークへ行ってほしいと言う。
「ゴミ出しの曜日は知っているの?財布やパスポート忘れた時は誰がとどけてくれるの?」とリミに尋ねるゆる子。
これからは自分の事は何でもするようにするからと言って、何とか説得してニューヨークに行かせることになった。
エリコと季生の再起動
乳がんの手術をしてそれを知られたくなく、思いの末に分かれたエリコ。
季生はエリコの家から知り合いの先輩の家に居候している。相変わらずゲーム三昧の日々を送っている。
ゲームをしていると招待のメッセージ。仕方なく挑戦を受ける季生は、余裕でその勝負に勝つ。
しばらくしてまた招待状が、相手は「TEKKEN7」。この対戦は数十秒で余裕勝ち。
また招待状が届く、相手はまたもや「TEKKEN7」。それから何度も「TEKKEN7」から勝負の招待状が届く。
「なんなんだよ」あきらさまに嫌な顔をする季生。
その時届いた招待状のメッセージは、「僕は勝つまであきらめない!季生は?」
そう招待状を送ったのは類だった。その時季生は思った、エリコはあきらめることはできない!!
なつめの再起動
完成した映画「腹切り女子高生」それを編集するヒラク。編集するのに各自こだわりがあり、何度も修正することになる。期限提出まであとⅠ時間ちょっと。
応募するのはPFFアワード2019。何とか編集も最終まで来た。これからアップロードして、提出しようとしたとき停電が起こった。
それはノリが買ってきたラーメンをわかそうとして、ポットに電気をつけた時起こった事件。
「もうノリ君駄目でしょう」と言うなつめ。
「ブレイカーが飛んだ」と言って、それを直してパソコンの電源をつける。そうしたらなんと編集したところが全部白紙状態。
提出時間まであとⅠ時間しかない。慌ててもう一度編集し直すヒラク。
何とか6分前に出来上がって再アップロード。しかしなかなか進まない。データ容量が大きすぎて進まないのだ。
あと3分、あと1分。手を合わせて画面を見守るなつめとヒラクそしてノリ。
アップロードは?
次回最終回エピソード9(フォロアー)です。お楽しみに!!
補足説明
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最後までお読みいただきありがとうございます。