FLash Danceにタイムトリップ!
場所はペンシルバニア州のピッツバーグ。そこにはアレックスと言う女性がいて、昼は鉄工所の溶接工をしている。夜になるとバーでロックのリズムに乗って、セクシーなダンスを踊る。
ダンサーをしながら日々の生活を送っていた。
彼女にはプロのダンサーになる大きな夢があり、いつも家の中でダンスの練習漬けの日々をおくっていた。
それからアレックスは音楽ダンス学院のオーディションを受けに行くのだが。
そこには自分とは違う、いかにもバレエダンサーの卵達がおた。
自分と住む世界が違うと感じた。しかもバレエは自己流まったく次元が違う、と感じその場を諦め帰ってしまった。
それからアレックスは友達のハンナの家を訪れ、オーディションの事を話した。
ハンナはそれを聞いて、「今辞めちゃダメよ、貴方は18歳」「今が最高のチャンスなのよ」と言って、オーディションを受けるように促した。
アレックスの働いている会社の社長ニックが、従業員にはなしかけているシーン。
ヘルメット越しに話しかけたのが溶接工をしているアレックス。
ヘルメットを脱いだ時その可愛らしさに一目惚れをしてしまった。
彼女の気を引こうとして、色々詮索するのであった。
アレックスが働いているバーに行ってみたり、会社で声をかけたりしている内に、2人はだんだん親しくなっていく。
メインテーマ曲マニアック、ジェニファーのダンスが激しく、熱い。
ダンスの練習が終わって水を飲むシーンがマジで息遣いが荒い。
水を流し込む音を聞くとその激しさがわかります。
これがダンス映画の原点。
やっぱりダンスの基本はバレエ。これが出来ると他のダンスにも、応用が利くように思います。
今のダンサーでうまいと思うダンサーも、殆んどがバレエから始めています。
バーで働くアレックスのダンスシーンが色っぽい。ちょっと大きめの男性用のジャケットを着て踊りだす。そしておもむろにジャケットを脱ぎ下着姿に。
それから激しくダンスしているときに、顔がアップその表情がとってもカワイイ。
自分でひもを引っ張り水をかけるシーンが2度あり。
繰り返し映し出されるところが、彼女の色っぽさをより一層引きださせています。
ブレイクダンス
歩いているときに出会うブレイクダンサー。これが30年前のダンスって?今とあまり変わらないダンスシーンに注目。
傘をもって、強風に倒されないようにゆっくりと進むが、傘が風に持ってかれそうになり、うしろづさりしているダンスが、まさしくムーンウォーク。
このダンスはマイケルジャクソンの得意技ですが、こっちの方が早いかも知れません?!!
オーディションダンス
最後のオーディションダンスシーン。緊張のあまり一度ダンスを止めてもう一度最初からやり直します。
街で見たブレイクダンス。今回それを取り入れたり、バレエのピルエットなどコンテンポラリーダンス。
など見事なラストシーン。究極のダンスシーンがここだと思うのですが、あなたはどう思いますか?
ちなみにジェニファー・ビールスもダンスしています。
が、そのほとんどのダンスシーンは、別のダンサーが代わりに踊っています。
でも全体的に楽しめるフラッシュダンスに、あなたもタイムトリップしてみよう!!
Blu-rayで甦るフラッシュダンス