ワールドオブダンス2019(シーズン3)部門別決勝アッパーチーム,ファイナルに進むのは?

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 部門別決勝、アッパーチーム

Division Final(部門別決勝)、最後はアッパーチーム。これで次のファイナルに進出する全てのダンサーが決定します。応援していたバレエダンサー(ケイラ・マック)やヒップホップの(ジュリアン&チャーリーズ)はファイナルに進めず、残念な結果になりました。

ハイレベルなダンス大会を勝ち抜いてきたダンサー達、各部門から今回のファイナルに進んだのは

ジュニアからは、Ellie and Ava(エリー&アヴァ)



ジュニアチームからはVPeepz(ヴィピープス)


アッパーからはBriar Nolet(ブライヤー・ノレット)

果たしてアッパーチームのDivision Final(部門別決勝)の勝者はどのチームか?

最初のステージに立つのは

 

Heima(ヘイマ)
 
B-BOYでは群を抜いた運動量のブレイクダンス。それはそれでとんでもない事だし、世界有数のブレイクダンサーでもある。でもこの大会におけるダンスは、今までと同じルーティーン。今回も?
 
木彫りのような黄色いマスクに、シースルーのシャツで登場するヘイマ。スタートは少しおとなしい感じ、次第に得意のブレイクダンス(ハンドグライド)、途中からメインダンサーが加わり、いつものブレイクダンスのオンパレード。

着ていたシースルーのシャツをエアーフレアしながら手で脱いで、放り投げ次にヘッドスピンの連続技。ただ単にに凄いとしか言いようがありません。しかし今回のダンスはやっぱり、どこか物足りないような感じのステージ。
 
今まではもっと豪快に、もっと激しく連続的なスピンをしていたと思うのですが。それとも見ているこちらのほうが、「また同じルーティーンのダンスをしている」と見飽きた?かも知れません。
 
あなたもそう思ったでしょうか?

 Unity LA 

ユニティ・LAはダンスと言うよりここまでくると、ミュージカルのワンシーンを見ているような感じになります。頂上決戦に進むにはここまでしないと進めないのか?

ひとつの扉を使って過去の思い出を回顧するようなシーンのダンス。 “Piece by Piece“ケリー・クラークソンの実話の歌を最大限に再現するかのようなシーン。

ドアから出ていくのを止める彼女、それを振り切り出ていく男性は父。決して開くことのない閉まったドア、残された彼女と出て行った父、二人の葛藤が記されたシーン。

歌詞の内容が分かれば、より一層そのエモーショナルなダンスに感動するはずです。審査に厳しいニーヨが初めて(鳥肌だった)と言っていました。

 The Kings 

規格外のダンスをするザ・キングス、このダンスチームもユニティ・LA同様にダンスと言うよりアクロバットを講演する、タレント軍団と言ったほうがいいかもしれません。

かなり高度で危険な大技に怪我人も出ているザ・キングス。一回一回が真剣勝負だし、栄光は手の届くとこまで来ている。


 

顔にはちょっとしたペイント、そして(うぉ~)という叫び声。どこかの山の中で行われる、縄張りの取り合いのようなシーン。そして「俺が王者だ」と。

それからとてつもないジャンプのシーンやら、サーカスもびっくりのシーンの数々。これが究極のボリウッドダンス?もはやダンスを通り越した演出に声も出ません!!


 ファイナル開催前のデモンストレーション

ファイナルステージが始まる前に、ディレクがダンサーとして登場。ガチンコダンスを見せてくれます。さすがカリスマダンサー「ディレク」。前大会に出ていたダンサー、(マイケル・ダメスキー)、)チャリティ&アンドレス)と一緒に。

この動きができることでディレクのジャッジの言葉に、信頼が持てます。ほかの二人のジャッジにはできないダンス。あなたもそう思うでしょうこれを見れば!!!かなりカッコいいダンスです。