World of Dance(ワールド・オブダンス)2018シーズン2duels(決戦)3

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 duels(決戦)3

 Marissa&Heartbreakers(マリッサ&ハートブレイカーズ)対 Poreotics(ポレオティック)のアッパー対決。メリッサ&ハートブレイカーズが最初にダンスします。

すきなチームダンサーでタイトなヒールダンス。真っ黒の衣装にロングブーツを履き、胸元を見せた大胆な姿。挑発的なダンス、そして攻撃的にも見える。もちろん観客席で見ている対戦相手のポレオティックを意識して。

マリッサ得意?の上半身を半分にそらして、その足を180度まっすぐに伸ばしたり、顔の前まで持ってきて、床につけたりして体の柔らかさをアピールします。この動きのダンスは以前からよくやっていたので知っていました。

でもその足を床に足をつけ、体の周りを動かすのは今まで見たことがなかった。ここまで柔らかいとは、まるでクモが歩くように自由自在に。

オシャレで、セクシーなダンスに会場も、ニーヨ、ディレクも大興奮です。男性なら当然かも?でもジェニファーには全体的には良かったが、このダンスには少し振付が物足らないように感じたみたい。

Do It Like A Dude(男のようにやってやる) ジェシー・J。の曲が示すように、「お前らには負けない、男のようにやってやる、決めてやる」。そう感じるダンス。あなたもそう感じませんか?

マリッサ負けないでほしい。!!!

Poreotics(ポレオティック)
 
 
何やら楽しかったビーチでの出来事をテーマにしたダンスらしい。砂浜の上では変な生き物(ムカデ)?のようなスタイルのダンス?とか、楽しい思い出が詰まったダンスのようです。
 
海でサーフィンをしていて、そのボードの上では飛んでいるカモメに、餌をあげてるシーンなんかを、ロボットダンスでうまく演出しています。

何で最後にカモメが飛んでいるみたいな、ハチャメチャなダンス?と思わせる位、かなり面白く演出しています。それになんとも言えない「Dillon Francis & NGHTMR」の曲 Need You
 

 ジョナス&ルビーvsフレッシュ

ジョナス&ルビー、(ボールルーム)対フレッシュ(ヒップホップ)のジュニア対決。

圧倒的なスピードでアルゼンチンタンゴを踊るジョナス&ルビー。

究極のペアダンスと呼ばれるアルゼンチンタンゴをステージいっぱいに踊る2人。そのダンスはクリーンでダイナミックな動きが中心です。
 
最初はターンを繰り返しながら踊っていたが、途中でスカートを取るという大胆な行動に出る。リズムに乗ったダンスは前回同様に踊れています。さすが、10ボールルームダンスを全てマスターしている若き天才ダンサー。
 
ダンスの途中で衣装を素早く着替える、クイックチェンジ。これにも驚かされる。そしてニーヨが、びっくりして(wait a minute)と何回も叫んでいました。優れた音楽の選択と衣装の変更を組み合わした、新しいスタイルのタンゴ。曲はThe Gotan Project’s “Santa Maria
 
シャープでスマートなダンスとセンスある曲Santa Mariaで踊る2人。ダンスが終わりディレクが2人のもとにかけつけ、ルビーとポーズをとります。
 
かなりお気に入りの様子で、デレクが次回のワールドオブダン出場で、ルビー・カストロと二人で踊ることを夢見て。
 
フレッシュ
 
 
軽快にヒップホップダンスをするフレッシュの4人組。早い動きとゆっくりした動きを取り混ぜて、強弱をつけての踊りは、いやみのないクリーンなダンス。軽快にそのダンスは進んでいく。
 
最初に一番小さい子の手をつかんで、股の下からその子を投げて、回転させるところから始まります。リズムに乗ったコンパクトなヒップホップと言った感じ。

ヒップホップも強敵ぞろいで、かなりの高得点を出さないと次のステージには行けない。
 
その前に立ちはだかるボールルームダンサー(ジョナス&ルビー)を、退けることが出来るのか? 
It Takes Two( to tango) Rob Base & DJ EZ Rockの曲に願いを込めて。

 Pursuit vs. The Ruggeds

パシュート対ラゲッズのアッパー対決。ラゲッズは今回唯一のアッパーのbboy。bboyの得意な派手なブレイクダンスが飛び出すのか興味津々です。bboyが選んだ曲はAnderson .PaakのCome Down
 
 
予選の時に審査員からのアドバイスとして、全体的にダンス構成を見直したほうが良いと、アドバイスを受けて今回は望む。とてつもいないアクションとかはなかったし、床の回転「ウインドミル」とかも普通の技。
 
bboy特有の派手なダンスを見たかったのですが、ちょっと残念な気もします。
 
パシュート
 
今回も衣装にこだわった感じがあるパシュート。予選ではブルーでしたが,今着ているのは薄い紫の上下。この色に何か意味があるのか?ただ単なる色違いだけかもしれません。
 
チームのコンテンポラリーダンサーは、どのチームもリフトを全員でします。人数が多い分ペアに分けてした方が、パフォーマンスも上がると思うのですが。

独創的なダンスが印象的な、パシュートのコンテンポラリーダンス。同じく独創的な曲を選ぶ傾向にあります。

 ジュニアチーム対決

キャブ・ケーキ対フリップ対Dem Rider Boyz ジュニアチーム3組による決戦です。

フィリップ。カナダジュニアNO1ダンスチーム。予選では物足りないダンスだったので、本来の力を見せてほしいものです。
 
見るからにやってくれそうなストライプのパンツに黒のジャケット。曲もベートーベンの5番 &ケミカル・ブラザースの  Galvanize。クラシックとロックの融合を、見事なコンビネーションダンスで見せてくれます。
 
 
今までのヒップホップとは全く違うダンス。なんと言っていいのかコンビネーションが素晴らしく、スピードと音楽が凄くマッチしたダンスで、普段は使わないリフトも決まってる。やはりある程度スピードとそれに沿った音楽が一番重要になるのは間違いないと思いました。
 
 

ステージのバックに使われているパネルの演出も、このダンスを引き立てています。もしかしたらそのダンスは見ていて、ファビラスシスターズの影響を受けたかもしれません。あなたもそう思いませんか?
 
ディム・ライダー・ボーイズ
 
ディム・ライダー・ボーイズ。このジュニアも予選では見なかったのですが、全米ハイスクール、ステッピング選手権チャンピオン

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3T6NIL+2HB2AI+4ABU+5ZU29

 
ステッピングチャンピオンだけあって、ステップを中心にしたダンス。タップダンスに似ているような気もします。ダンスにはいろんな種類があり、こんなダンスもあるのと思いました。
 
体全体を思いきり使ったダンスと声を張り上げるその姿は、チアリーディングに似ているような。審査員もこのダンスを知っていて、かなり全米では評価の高いダンスのようです。
 
キャブ・ケーキ
 
最年少のジュニアダンスチームで年齢は10歳前後。とってもかわいらしいダンスをするキャブ・ケーキ、審査員も思わずにニッコリ。
 
おませなポーズも見せて、楽しくダンスしています。ステージいっぱいに体を使ったダンスに、思わず「ニッコリ」がたえない可愛いダンスチーム。
 
最後の決めポーズはこれ、ジュニアの得意とする表情?!

 コネクションvsファンキー・ウォンクス

アッパーチームのヒップホップダンス対決。同じヒップホップダンスなので、演出の仕方や選曲がかなり鍵になるかもしれません。

ファンキー・ウォンクス。90年代の大ヒット曲MC・ハマーの U Can’t Touch This を引っ提げて登場です。ノリノリの曲は今も健在か?
 
U Can’t Touch This「お前はこれにさわることが出来ない」いや「お前じゃ無理だ」よくよく考えた見ると「俺が一番だ」みたいな日本の題名かも?。それぐらい挑発的なダンスをするファンキー・ウォンクス。ステージダンスを見ているコネクションに足蹴りみたいな、事をして相手を挑発します。
 
こんなこともできるとアピールするファンキー・ウォンクス。上から見たダンスシーンです。かなり凄い、闘志むき出しのダンスバトルと言った感じの決戦にふさわしい演出。生のステージを見てみたいそんな気持ちになります。
 
 
コネクション
 
対戦相手をファンキー・ウォンクスに選んだコネクション。同じダンススタイルをしたチームと実力比べか?その答えはこのダンスの中にある。個性的なダンスをするコネクション。
 
楽しい振り付けにエネルギッシュさが伝わってくるし、凄くまとまったダンスをします。
 
ステージのセンターに並んで、順番に手を伸ばして行きその腕が繋がってるように見せて、最後に手を出した先にはハンカチを持っていてそれを落とす。そんなコミカルな演出も面白い。
 
ヒップホップダンス対決の結果は?

 ジャクソン・ウィラードvsルーカス・マリネット

ジュニア部門のコンテンポラリーソロ対タップソロ対決。ジャクソン・ウィラード対ルーカス・マリネット。

ルーカス・マリネットは今シーズン唯一のタップソロダンサーで、ワールドクラス実力を持つタップダンサー14歳。さわやかなイメージで、スタイリッシュなダンスをするルーカス・マリネット。

タップだけに足元に注目が集まります。上半身の動きはとてもシャープで、3回転のスピンも時折コンビネーションとして使う。

タップではワールドクラスで通用するがここではどうか?タップダンサーも数組今まで出場してきましたが、あまりいい結果がでていない。その雪辱をここで果たせるのか?
 
ジャクソン・ウイラード
 
 
予選ではかなりの好印象を与えたソロイスト、この決戦ではどんなストーリーテリングが待っているのか?複雑な家庭環境をこのダンスで伝えるジャクソン。
彼の誕生と養子縁組、その感情を引き出し彼の弱さと強さ,そしてその素晴らしい運動能力をダンスで表現するっと言った感じです。
 
とっても柔らかに静かにそれでいて、そのダンスはとても大きく見えます。見るものにそのダンスは涙ないかもしれない。でも悲しい物語を吹っ切り、ジャンプした時の表情が印象的でした。
 
(BBCが発表する期待の新人リスト)No.1に輝くジャック・ガラットの「Surprise Yourself」(この話を聞いてあなたを驚かすかもしれない・・・)そしてジャクソンのダンスを見てあなたは驚かされるかもしれない?!
 

 ダンスシーン

マリッサ&ハートブレイカーズ

 
ポレオティックス

 
ジョナス&ルビー

 
フレッシュ

 
 
フリップ

 
ファンキー・ウォンクス

 
ジャクソン・ウイラード

 
ルーカス・マリネット